ダイナレスラー・パンクラトプスが強い理由を徹底考察!

2018年9月8日カード考察

ダイナレスラー・パンクラトプス
効果モンスター
星7/地属性/恐竜族/攻2600/守   0
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドの「ダイナレスラー」モンスター1体をリリースし、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

今回は2018年7月14日に発売されたSOUL FUSIONに収録され、早くも数多くのデッキで採用率上昇中のダイナレスラー・パンクラトプスを考察していきます。

発売後、私もすぐにダイナレスラー・パンクラトプスを色んなデッキに入れて試してみましたが、予想以上に強いです!

現在は大会用に使用している閃刀姫デッキのメインデッキからも採用しています。

正直、他のカードの枠を削ってでも採用したくなるほどの強さと便利さを兼ね備えたモンスターカードですので、しっかりとカードの使い方を把握して、可能であればデッキに採用することをオススメします。

ダイナレスラー・パンクラトプスが強い3つの理由

ダイナレスラー・パンクラトプスが強い理由は主に以下の3つの要素からなります。

3つ全てが揃ってこその強さであり、また、1つ1つの特性もしっかりと把握しておく必要があります。

最上級モンスターでありながら特殊召喚が容易

まず1つ目の理由として、ダイナレスラー・パンクラトプスはレベル7の最上級モンスターでありながら特殊召喚の条件が

「相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。」

と非常に緩いです。

先行1ターン目には自身の効果で特殊召喚することは出来ないですが、後攻であればほぼ間違いなく相手フィールドにモンスターがいるはずなので、たやすく特殊召喚することが出来ます。

メインデッキではなくサイドデッキでの採用率が高い理由としては、やはり自分が後攻の(相手が負け先を選択するであろう)時に投入し、特殊召喚の条件が満たしやすいタイミングで投入したいという考えです。

もちろん、デッキの性質上モンスターがフィールドに残りにくいデッキであればメインデッキからの採用も十分に考えられます。

大半のモンスターを戦闘破壊することができる攻撃力2600打点

攻撃力2600という数値は、他のカードのサポートなしに大半のモンスターを戦闘破壊できる数値です。

特に魔法・罠カードでの除去が難しいモンスターへの対策カードとして非常に有効です。

というのも、レベル6の上級モンスターやシンクロモンスター・ランク4エクシーズ・リンク3モンスターの攻撃力のほとんどが2500以下であり、それはイコールお手軽に出せるモンスターの攻撃力のラインは2500以下であることを意味します。

遊戯王で最も単純にアドバンテージを稼ぐ方法はモンスターを戦闘破壊することであり、攻撃力2500ラインを戦闘破壊できるこのカードはシンプルに強いです。

効果を使用する前に、まずは戦闘破壊によるアドバンテージ+1を狙っていきます。

モンスター・魔法・罠全てに対応できるフリーチェーンの破壊効果を内臓

自身の効果で容易に特殊召喚できる攻撃力2600のモンスターというだけでも十分強いのですが、ダイナレスラー・パンクラトプスは更にモンスター・魔法・罠全てに対応できるフリーチェーンの破壊効果を内臓しています。

この効果が非常に強力で、上手に使いこなすことができればかなり有利に立ち回ることが出来ます。

この効果は以下のようにいろんな使い方が出来るので、相手のデッキはもちろん、お互いのフィールドや手札・墓地等の状況に合わせて一番有効な使い方を選択してください。

  1. ダイナレスラー・パンクラトプスを除去するために相手が発動した効果にチェーンして発動し、相手フィールドのカードを破壊する
  2. 相手フィールドにモンスターが並んだタイミングで相手モンスターを破壊し、シンクロ召喚・エクシーズ召喚・リンク召喚を阻害する
  3. 相手の永続系魔法カード・罠カードの効果の発動にチェーンして破壊し、効果を不発にさせる
  4. 自分の動きを阻害しているカード(王宮の勅命やスキルドレインなど)を破壊する
  5. ダイナレスラー・パンクラトプスより攻撃力の高い相手モンスターを破壊する
  6. 相手が魔法・罠ゾーンにカードをセットしたターンのエンドフェイズ時にそのカードを破壊する

などなど。

上から順に効果的だと思う使い方で並べています。

1は相手次第なので狙って発動できるものではありませんが、確実に1:2交換ができ、アドバンテージを稼ぐことが出来るプレイングですので、可能な限りダイナレスラー・パンクラトプスをフィールドに長くとどめておき、相手が除去効果を発動してくるまで待つのも1つの手です。

2と3は1度タイミングを逃してしまうと相手にどんどんアドバンテージを稼がれてしまう可能性があるので、相手のデッキの特性などがわからない場合は迷わず発動したほうが良い場合が多いです。

4はそうすることにより自分の思い通りのプレイングができ、結果的にアドバンテージを稼げるなら悪くないと思います。

5に関してはダイナレスラー・パンクラトプスが戦闘破壊されそうであれば選択の余地はないです。

6は返しの自分ターンでオーバーキル出来るようなら有りだと思います。

いろんなパターンを頭に入れておくことで常に的確なプレイングが可能になると思いますので参考にしてみてください。

メタカードへの対策手段としての性能は遊戯王史上NO.1

ダイナレスラー・パンクラトプスがサイドデッキに投入されやすい理由として、1つは特殊召喚の条件が後攻向きなこともありますが、最大の理由としてはメタカードへの対策手段としての性能が遊戯王史上NO.1だということです。

ダイナレスラー・パンクラトプスの特殊召喚に成功さえすれば狙ったカードはほぼ確実に除去することが出来ます。

特にメタモンスターに対する対策手段としては非常に有効で、大半のモンスタは戦闘破壊出来ますし、戦闘を行う前に相手に除去効果を発動されたとしても、その効果にチェーンしてダイナレスラー・パンクラトプスの効果を発動すればやはりそのモンスターを破壊できます。

攻撃力2600以下のモンスターに対しては戦闘・効果と二重に除去手段を兼ね備えているのが非常に優秀です。

その他、サイクロン等の魔法カードでの除去が難しい王宮の勅命や魔法族の里等を破壊できる点や、モンスターでありながらスキルドレインを破壊できる点も高評価です。

それ以外にも拘束力の高いカードは数多くありますが、ダイナレスラー・パンクラトプスはそのほとんどを除去することが出来るので、サイドデッキに採用しておけばマッチ戦での苦手カードをほぼほぼ対策することができ、おすすめです。

ダイナレスラー・パンクラトプスが苦手とするカード

ほぼ全てのカードを対策できるダイナレスラー・パンクラトプスですが、やはり苦手とするカードも存在します。

中でも1番苦手なカードは大天使クリスティアや虚無魔神、虚無空間のような特殊召喚を封じるカードです。

特殊召喚が出来ないことにはモンスターの戦闘破壊も効果による破壊も出来ず手札で腐ってしまい、手札事故の原因となっていまいます。

また、戦闘・効果に対する破壊耐性持ちモンスターや、攻撃力2700以上で効果を受けないモンスターなどは例えダイナレスラー・パンクラトプスを特殊召喚できたとしても除去することが出来ません。

その場合はまだ別のカードを除去することは可能なので全くの無駄にはなりませんが、結局は押されてジリ貧になっていきます。

相手がそれらのカードを採用している場合はメインデッキへの投入を見送ることも考える必要があります。

その他、滅多に見かけることはないですが、相手がフルマジックやフルトラップといったモンスターを一切採用しないデッキだったり、スピリットや妖仙獣のようなフィールドにモンスターがとどまりにくいデッキが相手の場合に対してもやはり投入を見送ったほうが無難です。

ダイナレスラー・パンクラトプスと相性が良いカード

ダイナレスラー・パンクラトプスと特に相性が良いカードは海亀壊獣かいきかいじゅうガメシエルと粘糸壊獣ねんしかいじゅうクモグスです。

これら2対のモンスターはダイナレスラー・パンクラトプスが戦闘破壊することが出来ない攻撃力・守備力2700以上のモンスターや、ダイナレスラー・パンクラトプスの効果で破壊することが出来ない破壊耐性持ちモンスター・効果を受けないモンスターを問答無用でリリースすることが出来ます。

相手に送りつけた後はダイナレスラー・パンクラトプスを特殊召喚し、戦闘破壊で倒すことが出来るので、ダイナレスラー・パンクラトプスの効果を使用することなくフィールドに残すことが出来ます。

海亀壊獣かいきかいじゅうガメシエルと粘糸壊獣ねんしかいじゅうクモグスを併用することで除去範囲が更に広がり、ダイナレスラー・パンクラトプスの効果をフィールドに残すことが出来るのは大きな利点となります。

元々、海亀壊獣かいきかいじゅうガメシエルや粘糸壊獣ねんしかいじゅうクモグスはサイドデッキに採用されやすいカードですので、枠が空いているなら同時採用も有りだと思います。

ダイナレスラー・パンクラトプスをメインデッキから投入しやすいデッキ

こんなにも強いカードなのに、メインデッキから採用せずサイドデッキから投入するのは勿体無くありませんか?

ダイナレスラー・パンクラトプスはデッキとの相性によっては当然メインデッキからの投入も考えられます。

ダイナレスラー・パンクラトプスは「ダイナレスラー」というカテゴリーのデッキですのでダイナレスラーは当然として、種族サポートカードを共有できる恐竜族デッキ、スピリットや妖仙獣のようなフィールドにモンスターがとどまりにくいデッキでも採用が考えられます。

また、モンスターカードをほとんど採用せずフィールドががら空きになりやすいチェーンバーンなどのデッキには無理なく投入できます。

相手モンスターを戦闘破壊できる上、戦闘ダメージも与えることが出来ますし、フリーチェーンなのでチェーン数も稼ぐことができます。

攻撃表示でたてておけば防御手段としても有効ですし、そしてなにより苦手とする王宮のお触れ等に対する対抗手段として非常に効果的です。

そして何より、魔法・罠カードを採用できず、スキルドレイン等に対する対抗手段がほとんどないフルモンスターにおいてダイナレスラー・パンクラトプスは救世主とも言えるカードです。

その他、上記したデッキ以外でもモンスターの展開力が低いデッキであればメインデッキからの採用も十分に考えられます。

ちなみに2018年9月9日現在、私は大会用デッキとして閃刀姫デッキを使用していますが、ダイナレスラー・パンクラトプスをメインデッキから採用しています。

それにより、閃刀姫デッキの苦手とする王宮の勅命等のカードに対して簡単に対処出来るようになり、打点不足も解消されました。

フリーチェーンなので任意のタイミングでリリースして効果を発動出来るので、閃刀魔法カードの発動を阻害することもありません。

このように、メインデッキから採用できる相性の良いデッキは他にも沢山あると思いますので、見つかったらぜひ採用を検討してみてください。

カード単体での性能は現環境トップクラス

時代と共に次から次へと発売されるカードの強さはインフラ傾向にあり、インフラが進んだ現環境においてもダイナレスラー・パンクラトプスのカード単体での強さはトップクラスです。

ダーク・アームド・ドラゴンや混沌帝龍カオス・エンペラー・ドラゴン -終焉しゅうえん使者ししゃ-、カオス・ソルジャー -開闢かいびゃく使者ししゃ-といったパワーカードと比較した場合、攻撃力や除去できるカードの枚数で劣りますが、ダイナレスラー・パンクラトプスはそれらのモンスターより特殊召喚条件を満たしやすく、また、どんな属性のデッキでも採用が可能です。

そして何より、効果がフリーチェーンというのは上記モンスターにはない利点であり、相手の除去カードにチェーンして破壊効果を発動できる点、相手ターンに相手フィールドのカードを破壊できる点でダイナレスラー・パンクラトプスは勝ります。

もはやダイナレスラー・パンクラトプスは環境トップクラスのパワーカードといっても過言ではないでしょう。

これからの時代はダイナレスラー・パンクラトプスを意識した構築・プレイングを求められる時代

ダイナレスラー・パンクラトプスはこれだけ強いカードですので、当然ですが相手が採用している可能性も十分に考えられます。

ということは、ダイナレスラー・パンクラトプスを相手が使用してくることを意識したプレイングを求められることは勿論、デッキ構築の段階からある程度考えておいたほうが良いということになります。

それをするかしないかで勝率が変わってくると思いますので、大会用のデッキは特に事前対策を怠らないようにしたほうが良いと思います。

ダイナレスラー・パンクラトプスは初心者がはじめに集めるカードとしてもオススメ

前述したように、ダイナレスラー・パンクラトプスは単体の強さで考えた場合トップクラスの強さであり、どんなデッキでも採用が考えられます。

例えメインデッキからの採用は難しくてもサイドデッキであればほとんどのデッキで採用でき、活躍が期待できます。

そして、何より素晴らしいのが、ダイナレスラー・パンクラトプスは格安であるということ。

ショップや環境によって値段は違いますが、100円あればだいたいどこでも3枚購入することが出来ると思います。

高くて強いカードは沢山ありますが、こんなに安くて強いカードは珍しく、費用対効果で考えても現在1番じゃないかなと思います。

そういう意味では遊戯王を始めたばかりの初心者はもちろん、上級者であってもとりあえず3枚持っていても絶対に損はしないと思います。

 

最後に、私の相棒(YCSJ大阪8位、現沖縄1位)がYou Tubeにアップしたダイナレスラー・パンクラトプスのカード考察動画を貼っておくので、もしよろしければそちらもご視聴ください^^

それでは今回はここまで。

まったね^^